「留学をしてみたい」漠然と決めてる人は漠然ではない
海外留学。一度は憧れや理想を抱いた事があるのではないでしょうか。
しかし現実というのはそんなに甘いものではありません。
テレビやSNSの良いイメージだけで海外へ学びに行こうとすると必ず痛い目に合います。
あなたが本当に海外で学びたいと思っているのなら、少しでもあなたの理想と成功に近づけてみませんか?
「留学をしてみたい」漠然と決めている人は実は漠然ではない
テレビのドキュメント番組などで「言葉もわからないけどとりあえず海外に行きました」というようなコメントを見た事はないでしょうか?
一見ノープランで決めているように思えますが、実はこの漠然の中にしっかりとした目的が入っています。
それは自分が何をしたいのかを知っているという事です。
その目的は、語学、文化、芸能、どんなものでも自分の中にはっきりとした目的があるという事です。
漠然と海外に行く、確かに無謀かもしれません。
ですが本人の中にはそれ以上の情熱と、それを学びたいという気持ちの方が大きかっただけです。
近年では友達のグループで「みんな留学するから私も行こう」と仲間外れになるのが嫌だから自分も行く。
このように自分の意思とは関係なく決断する方がいます。これこそ“漠然と留学”です。
漠然と考え、自分の可能性を広げるのもいい事です。
ただ、そこに明確な目的がないとそれは失敗に終わってしまうのではないでしょうか。
何故海外で学ぶのかその後それをどう活かしていくのか
あなたは何故海外で学びたいと思いますか?
あなたが学びたい理由を、あなた自身がきちんと把握していなければ、その海外での生活は成功するとは言えません。
一度しかないあなたの大切な人生です。人の意見に左右されるのではなく自分の意思で決めて下さい。
海外の生活を通じてあなたが得たいものはなんですか?
無事に海外に行けたとします。慣れるまでは現地での生活も大変だと思います。
ですがこの時、ある意識を持って生活する事を忘れないで下さい。
それは帰国後、あなたはその経験をどう活かしたいかです。
海外生活というスタートを切りました。ではそのゴールはどこですか?
無事に終え帰国する事がゴールですか?違いますよね。
海外での生活を無事成功に終え、帰国後それを活かすという事ではないでしょうか。
海外に行ったから安心するのではなく、何のために海外で学んでいるのか目的を見失わないように、ゴールを明確にしておく事も忘れないようにして下さい。